2018年07月07日

「ジョー・ヘンダーソンの音楽」プログラム・ノート

TBAO2018コンサートでは、モダン・ジャズ・テナーの巨人ジョー・ヘンダーソンの音楽を特集します。

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ジョー・ヘンダーソン(1937〜2001)

米オハイオ州ライマで生まれたジョー・ヘンダーソンは、子供時代から音楽への興味を示して、18歳に達するまでには、移り住んだミシガン州デトロイトのジャズ・シーンでメキメキと頭角を表し、ニューヨークからのスター・プレイヤー達とセッションをするほどになりました。サックスやフルート、ベースを学んだウェイン州立大学では、バリー・ハリスやユゼフ・ラティーフ、ドナルド・バード等と共に学び、お互いに影響を与え合いました。

2年間のアメリカ陸軍音楽隊在籍中には、その世界ツアーに参加して、訪問先のパリではケニー・ドリューやケニー・クラークと行った人達と出会い、1962年除隊後直ちにニューヨークへやって来たところで、後の朋友となるトランペット奏者のケニー・ドーハムに出会います。

1963年から1968年という僅か5年程の短い期間に、ブルーノート・レコードの30近くのアルバム録音に参加、その内の5つがヘンダーソン自身名義のアルバムとして制作されました。

今回TBAOが取り上げるヘンダーソン作曲の「Inner Urge: インナー・アージ」は、1963年ブルーノート・レコードへ録音されたヘンダーソン自身のアルバムのタイトル・トラックで、そのライナー・ノートの中で彼自身が以下のように語っています。

The title song, Inner Urge, was written at a time when, as Henderson explains, "I was consumed by an inner urgency which could only be satisfied through this tune. During that period, I was coping with the anger and frustration that can come of trying to find your way in the maze of New York and of trying to adjust to the pace you have to set in hacking your way in that city in order to just exist. Now I'm calmer, but this tune represents a particular stage in my life.

ータイトル・ソングのインナー・アージについて、ヘンダーソン曰く、
「この曲を通してでしか表現できないような、内なる緊張感というか切迫感に飲み込まれそうになった時に書かれたものなんだよ。」
「その頃ニューヨークという迷宮では、怒りや不安、失望、挫折といったものと向き合って、ただ単にそこに存在するというためだけでも、この街の持つスピードに慣れて、自分自身で自分の道を切り開いて行かなきゃいけなかったからね。」
「今は、だいぶ落ち着いたけれどね。でも、この曲は私の人生のある時期を、端的に表現しているのですよ。」(意訳、渡邉晋)ー



そのような緊張感とエネルギーに満ち溢れたこのジャズの名曲を、是非ご体験ください。

7月14日(土曜日)
東京六本木バードランド
午後6時開場、午後7時開演


東京都港区六本木3-14-14 第3ゴトウビル、5階
日比谷線、都営大江戸線六本木駅5番出口より徒歩2分


一般予約3,500円、当日4,000円
学生予約2,500円、当日3,000円
プラス2オーダー

ご予約はこちらから
六本木バードランド予約フォーム
またはtel.03-3402-3456

7月15日(日曜日)
横浜吉野町市民プラザホール
午後6時30分開場、午後7時開演


市営地下鉄吉野町駅4番出口より右方向に徒歩3分
京浜急行線南太田駅より徒歩5分


一般予約3,500円、当日4,000円
学生予約2,500円、当日3,000円
(全席自由席、中学生以上有料、小学生以下無料)

ご予約はこちらから
横浜公演予約専用フォーム

プログラム
Inner Urge(ジョー・ヘンダーソン)
Punjab(ジョー・ヘンダーソン)
Chelsea Bridge(ビリー・ストレイホーン)
KLADOS(渡邉晋)
J Is Our Teacher, Isn't She?(沢野源裕、委嘱新作)
With All Sails Set(渡邉晋、第3回シンフォニックジャズ&ポップスコンテスト全国大会課題曲公募第1位入選作品)
(曲目は変更になる場合がございますので、予めご了承ください)
posted by TBAO at 19:41| Comment(0) | TBAO コンサート情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月26日

TBAO2018コンサート横浜公演のチケットプレゼント募集中です!

東京ブラスアートオーケストラ2018横浜吉野町市民プラザでのコンサートに関しまして、
以下のウェッブサイトご覧の皆様を対象に、応募していただいた方々の中から、10組20名様の皆様にご招待券をプレゼント致します。

応募サイトは、こちらから。
演奏家と音楽好きをつなげるクラシック情報サイト
コンサートスクウェア

この機会をぜひお見逃しなく!

また、六本木バードランドでの東京公演に関しまして、現在予約受付中です。

7月14日(土曜日)
東京六本木バードランド
午後6時開場、午後7時開演

東京都港区六本木3-14-14 第3ゴトウビル、5階
日比谷線、都営大江戸線六本木駅5番出口より徒歩2分


一般予約3,500円、当日4,000円
学生予約2,500円、当日3,000円
プラス2オーダー

ご予約はこちらから
六本木バードランド予約フォーム
またはtel.03-3402-3456

7月15日(日曜日)
横浜吉野町市民プラザホール
午後6時30分開場、午後7時開演

市営地下鉄吉野町駅4番出口より右方向に徒歩3分
京浜急行線南太田駅より徒歩5分


一般予約3,500円、当日4,000円
学生予約2,500円、当日3,000円
(全席自由席、中学生以上有料、小学生以下無料)

ご予約はこちらから
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posted by TBAO at 23:26| Comment(0) | TBAO コンサート情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月17日

TBAO2018コンサートのご案内

東京ブラスアートオーケストラ2018
With All Sails Set~追い風を受けて

2018年夏のコンサートでは、第3回シンフォニックジャズ&ポップスコンテスト全国大会課題曲公募第1位入選作品「With All Sails Set~追い風を受けて」(渡邉晋作曲)ジャズ・オーケストラ版の発表と共に、モダン・ジャズ・テナーの巨人ジョー・ヘンダーソン自身によるオリジナル作品群の演奏を行います。

7月14日(土曜日)
東京六本木バードランド
午後6時開場、午後7時開演


東京都港区六本木3-14-14 第3ゴトウビル、5階
日比谷線、都営大江戸線六本木駅5番出口より徒歩2分


一般予約3,500円、当日4,000円
学生予約2,500円、当日3,000円
プラス2オーダー

ご予約はこちらから
六本木バードランド予約フォーム
またはtel.03-3402-3456

7月15日(日曜日)
横浜吉野町市民プラザホール
午後6時30分開場、午後7時開演


市営地下鉄吉野町駅4番出口より右方向に徒歩3分
京浜急行線南太田駅より徒歩5分


一般予約3,500円、当日4,000円
学生予約2,500円、当日3,000円
(全席自由席、中学生以上有料、小学生以下無料)

ご予約はこちらから
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Sax, Woodwind: 土井徳浩、平山順子、小松雄大、寺井雄一、井手慎二
Trumpet: 田中哲也、武田宗大、沢野源裕、谷殿明良、佐瀬悠輔
Trombone: 高井天音、大田垣正信、清水かずあき、笹栗良太
Piano: 山田貴子、Bass: 西嶋徹、Drums: 二本松義史

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posted by TBAO at 14:49| Comment(0) | TBAO コンサート情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月26日

第3回シンフォニックジャズ&ポップスコンテスト全国大会課題曲公募に「With All Sails Set~追い風を受けて」が1位入選

シンフォニックジャズ&ポップスコンテスト全国大会は、作曲家の故真島俊夫氏により提唱された、グルーヴ(スウィング)感やアドリブがより重視された、吹奏楽による本格的なジャズあるいはポップスの演奏を推進するといったコンセプトをもとに、2013年に第1回大会が開催されて以来、毎年2月に東京都文京区響きの森公会堂「文京シビックホール」にて、中学校から大学までの学生団体及び一般社会人団体が一堂に会して行われる吹奏楽の祭典です。

そして、2019年度全国大会以降の課題曲として、第3回シンフォニックジャズ&ポップスコンテスト全国大会課題曲公募に、TBAO音楽監督、渡邉晋の作曲による「With All Sails Set~追い風を受けて for wind orchestra」(2017)が1位入選しました。

以下は、陸上自衛隊東部方面音楽隊により、本年3月に陸上自衛隊朝霞駐屯地内のスタジオにて録音された参考演奏です。

「With All Sails Set~追い風を受けて for wind orchestra」(2017)
作曲:渡邉 晋
演奏:陸上自衛隊東部方面音楽隊
指揮:3等陸佐 加藤 良幸 隊長
協力:防衛庁



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posted by TBAO at 12:29| Comment(0) | TBAO コンサート情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月11日

TBAO2016 TBAO2016サマーコンサート無事終了致しました!

去る7月9日、10日神奈川・横浜及び東京・新宿で行われました、TBAO2016サマー・コンサートは、無事に終了致しました。ご来場いただきました皆々様には、改めて深く御礼申し上げます。次回の公演は、現在のところ未定ですが、これからも東京ブラスアートオーケストラを宜しくお願い致します。
ありがとうございました。

東京ブラスアートオーケストラ
代表・音楽監督 渡邉晋

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TBAO10周年コンサート
J-Jazz Age〜邦人ジャズの時代

第1部
After Mr. Teng (穐吉敏子)
Long Yellow Road (穐吉敏子)
In A Sentimental Mood (Duke Ellington/内堀勝)
Well, You Needn't (Thelonious Monk/内堀勝)
城ヶ島の雨 (梁田貞/佐藤允彦)
Orbit 8:11 (佐藤允彦)

第2部
Escape (沢野源裕)
ProtactiNaima (John Coltrane/渡邉晋)
Pinocchio (Wayne Shorter/渡邉晋)
Wintrair (渡邉晋)

アンコール
Orange Was A Color of Her Dress, Then Blue Silk
(Charles Mingus/渡邉晋)
posted by TBAO at 23:07| Comment(0) | TBAO コンサート情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする