2019年09月09日

アメリカ中西部の平原にて【ネブラスカ便りその1】

皆様こんにちは。ディレクターの渡邉です。

9月に入って早くも1週間が過ぎて、ここネブラスカは、大分秋らしい気候になってきました。
今週末には、自宅から車で25分ほどの距離にある農園で桃とラズベリー狩りに家族を連れて出かけましたが、その途中に広がるネブラスカ州東部の風景は、こんな感じです。

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トウモロコシと大豆が主要な農産物です。

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先週は天気も良く、日差しも強かったので、真っ赤で甘酸っぱいラズベリーも沢山採れました。

さて、私が現在所属しているネブラスカ大学リンカーン校(UNL)では、長かった夏休みが8月半ば過ぎに終わり、この秋のセメスター(学期)も明日から早くも3週目に入ります。博士後期課程3年目となりましたが、過去2年間で無事にクラスやセミナーに出席して取る必修単位はすべて取り終わって、残すところあと1年、Dissertationと呼ばれるいわゆる卒業論文あるいは卒業制作の作成をすること、そしてComprehensive Exams.という試験諸々を受けてパスすること、というところまで辿り着きました。

それと同時に、この秋からはUNL Big Bandのディレクターとして学部生を中心としたビッグバンドアンサンブルの指導も担当しています。

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これから少しずつですが、北米総合大学における音楽教育の現場の様子などもこちらで、お伝えしていきたいと思っています。

将来留学を目指している等アメリカの大学での生活に興味がある皆様にも、参考になるような情報をアップしていきたいと思っていますので、お楽しみに。

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我がGlenn Korff School of Musicは今年が創設125周年、大学自体は今年で創設150年目を迎えました。
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2019年08月07日

Tom Larson Group (TLG) のアルバムが、遂に発表となりました!

ピアニスト・作曲家のトム・ラーソン氏が、東京ブラスアートオーケストラの選抜メンバーと韓国在住のヴァイブラフォン奏者を迎え、東京で組織したTom Larson Group (TLG)のアルバムが、遂に発表となりました!

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以下のbandcampの特設サイトにて、試聴、購入をしていただけます。

https://tomlarson.bandcamp.com/album/focus

TLGは、TBAO2019の特別ゲストとしてお迎えしたネブラスカ大学リンカーン校 (University of Nebraska-Lincoln, UNL) 芸術学部助教授のトム・ラーソン氏が、TBAOリズム・セクション・メンバーの西嶋徹氏(Bs)、二本松義史氏(Drs.)と、フロントメンとして小松雄大氏(T. Sax)、そして韓国ソウルより、この企画のために来日したクリス・ヴァーガ氏(Vib.)からなる特別編成したグループで、ジャズ専門レコーディングスタジオStudio DEDEにてレコーディング・セッションを行いました。

また、レコーディングに先立ち、6月19日東京町田市にあるジャズ・クラブINTO THE BLUEにて一夜限りの公演を行いました。

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INTO THE BLUEでは、このレコーディングのために新しく書き下ろした楽曲を中心に、トム・ラーソン・オリジナルだけでプログラムされた演奏を行いましたが、精緻で密度の濃いアンサンブル、全てのプレイヤーによる高水準な即興ソロ、緊張感がありながら熱気に溢れる演奏を展開し、そして何よりもラーソン氏の美しい楽曲と端正でクリアーなピアノのタッチで、お集まりいただいた多くの聴衆の皆さんを魅了しました。

多くの初演作品の中には、INTO THE BLUEと名付けられた楽曲もあり、これはアルバムにも収録されました。

一夜明けた翌6月20日には、フレッシュな演奏感覚を維持しつつ、高いエナジー・レヴェルと高密度なソロ、アンサンブルを記録できるよう、直ちにレコーディングに入りました。

TBAOファーストCD"Antiphonemics"の制作でもお世話になったジャズ専門レコーディングスタジオStudio DEDEでは、スタジオ・オーナーの吉川昭仁氏立ち合いの元、チーフ・エンジニアのまつしたしんや氏による的確なオペレーションにより、ソロ・ピアノを含む全7曲のレコーディングを、大変早いペースで行い、およそ半日ほどで全ての楽曲を録り終えました。

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そして、トム・ラーソン氏はアメリカ帰国後、ネブラスカ・リンカーンにあります自身のスタジオにて追加トラックの録音、編集、ミックス、マスターリングを行ってきましたが、いよいよアルバムが完成し発売となりました。

https://tomlarson.bandcamp.com/album/focus
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2019年07月10日

TBAO2019「NOCTILUX: ジャズ・オーケストラの夜」終了致しました!

3日間に渡って開催致しましたTBAO2019コンサートは、お陰様で無事に終了致しました。
ご来場いただきました沢山の皆様方、誠にありがとうございました。

次回以降の企画も決まり次第こちらでお知らせ致しますので、
これからも東京ブラスアートオーケストラをよろしくお願い致します。

東京ブラスアートオーケストラ
渡邉晋

1st. Set
Moontrane, Woody Shaw/John La Barbera
Joshua C., Woody Shaw
Ugetsu, Ceder Walton/Bob Meyer
One of Another Kind, Freddie Hubbard/David Weiss
Tones For Joan's Bones, Chick Corea/Jeff Holmes

2nd. Set
Blue 16, Tom Larson
Dark River, Tom Larson
Mission: Beyond, Tom Larson
(TBAO2019新作委嘱作品、2019年6月21日世界初演)
NOCTILUX, Susumu Watanabe
Lazuli Cherenkov, Susumu Watanabe

Encore
Orange Was The Color of Her Dress, Then Blue Silk, Charles Mingus/Susumu Watanabe

2019/6/21 和光大学ポプリホール鶴川
2019/6/22 六本木CLAPS
2019/6/23 柏スタジオWUU

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2019年06月20日

TBAO2019いよいよ明日が初日です!!!

明日6月21日金曜日、和光大学ポプリホール鶴川にて「TBAO2019ジャズ・オーケストラの夜」の初日を迎えます。
本日中でしたらまだ予約が可能です。まだお済でない方は、是非。

2019年6月21日金曜日:和光大学ポプリホール鶴川(東京都町田市)
小田急線「鶴川駅」北口より徒歩3分
【チケット料金】前売り4,000円、当日4,500円
(学生各1,000円引き、全席自由席、小学生以下無料、中学生以上有料)
【チケット取扱】和光大学ポプリホール鶴川(窓口販売のみ) 町田市民ホール Tel 042-728-4300
和光大学ポプリホール鶴川公演予約フォームはこちら

2019年6月22日土曜日:六本木クラップス(東京都港区)
地下鉄日比谷線・都営大江戸線「六本木駅」より徒歩5分
地下鉄南北線「六本木一丁目駅」より徒歩7分
【チケット料金】予約・前売り4,000円、当日4,500円
(プラス1ドリンクオーダー、ご飲食代別途)
【チケット取扱】六本木CLAPSウェブページ Tel 03-5485-5771

2019年6月23日日曜日:柏スタジオWUU(千葉県柏市)
JR常磐線・東武野田線「柏駅」中央東口より徒歩3分
【チケット料金】予約・前売り4,000円、当日4,500円
(プラス1ドリンクオーダー、ご飲食代別途)
【チケット取扱】柏Studio WUUウェブページ Tel 04-7164-9651

特別招聘アーティスト:トム・ラーソン
(ピアノ・作曲、ネブラスカ大学リンカーン校芸術学部助教授)
サックス:土井徳浩 平山順子 小松雄大 寺井雄一 井出慎二
トランペット:佐久間勲 田中充 沢野源裕 石川広行
トロンボーン:三塚知貴 和田充弘 清水かずあき 佐々木匡史
ピアノ:山田貴子 ベース:西嶋徹 ドラムス:二本松義史 指揮・作曲:渡邉晋

主催:東京ブラスアートオーケストラコンサート事務局
tbao2011@yahoo.co.jp
助成:ネブラスカ大学リンカーン校
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「渡邊晋と私」山田貴子(ピアノ)編

本日はトム・ラーソン グループの演奏が町田 Into the Blueでありました。平日にも関わらず多くのお客様に来ていただき、とても良い夜になりました。ありがとうございました。
TBAOの方はリハーサルも行い週末の3日間を待つばかりとなりました。今年も素晴らしいメンバーでお待ちしております。是非、ご来場下さい。
さて、「渡邊晋と私」第四回は、ピアニストの山田貴子さんです。





晋さんからビッグバンドのピアニストをお願いしたいのですが、とのお話しを最初にいただいたのが2000年頃でしたか、それから2019年(令和元年!!)までこのバンドでの活動が続いていくとは、本当に夢にも思いませんでした。

初回のコンサートは、バークリー音楽大学内のカフェテリア。
確か、秋吉敏子さんやチャールス・ミンガスの曲だったかな、、。

アップライトピアノをゴロゴロと会場に移動してのコンサート。
当時はFenway Brassというのがバンドの名前でした。

その後、記憶に残るコンサートとしては、ボストンのとある教会で行われたKenny Wheelerの楽曲を中心としたプログラム。その建物が持つ自然な響きの中、大好きな楽曲を教会という素敵な場所で演奏できたのはとても幸せな時間でした。

この時演奏したKenny Wheeler自筆のスコアに見られる美しい和声やオーケストレーションは、その後の自分の音楽にすごく影響しました。 この時ヴォーカリストとして参加していたイスラエル人のミハルは今どうしているかなぁ。彼女の声は本当に素晴らしかった。

そして、私が日本へ帰国を決めた頃に晋さんより「バークリー音大の大ホールでコンサートをするから、それをやってから帰りなさい!!そして自分の曲を書きなさいー」と、強く言ってもらえた事がきっかけとなって、初めてのビックバンド作品「Waltz for Jazz Orchestra」を書き下ろしました。

当時は手書きでスコアを書くというハードワークでしたが、次第に音で埋まって行くスコアを仕上げていくことは、あたかも絵を描いているようで楽しかった!! そしてこれが音になる時の緊張感と感動は言葉では、、、。
素晴らしい経験と感動をボストン最後の1週間に経験させてもらえたこと、リーダー晋さんに感謝です。

そして何より毎回のコンサートの後の打ち上げは本当に楽しく、皆で美味しいものを食べたのも実に良い思い出です。

その後ボストンから帰国後も、Fenway BrassからTokyo Brassに移り変わったバンドの毎年のコンサートに参加してきました。TBAOでのレコーディングや、ソロイストとしてガーシュウィンのRhapsody in Blueを演奏させてもらえたのも本当に良い経験でした。毎年晋さん譜面攻略に追われるのが、この時期の恒例となっています。

TBAOが終わると今年の夏も終わった!!と(体育系の)部活のような達成感に満たされます。
今年は初の合宿リハーサルも行い、さらに部活感が増しています(笑)。

素晴らしい共演者と共に今年もTBAOコンサートを大いに楽しみます。

山田貴子(piano )
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